IP設定
目的
- 配信規模に合った送信基盤を選ぶ
- レピュテーション管理の方針を決める
背景
全てのメール送信はドメインとIPアドレスのセットから行われます。
送信元ドメインはお客様で用意していただきますが、それに紐づくIPアドレスはNTT CPaaS側で準備します。
IPアドレスの種類として自ドメインで占有する「専用IP」、他社と共有する「共有IP」から選択することができます。
共有IP と 専用IP
| 項目 | 共有IP | 専用IP |
|---|---|---|
| 初期導入 | しやすい | 申請が必要 |
| レピュテーション | 他利用者の影響を受ける | 自社で管理しやすい |
| 小規模配信 | 向いている | 必須ではない |
| 大規模配信 | 制約が出やすい | 向いている |
共有IPの主な制限
- サプレッションリストからメールアドレスを手動削除できない
- 詳細はサプレッションリストをご参照ください
- テンプレートの配信停止リンクを柔軟に制御しにくい
- 詳細はGUIビルダー利用時のオプトアウトリンクをご参照ください
専用IPが向いているケース
- 大量配信を継続する
- マーケティングメールを本格運用する
- 自社で送信品質を細かく管理したい
- ブランドや到達率を重視する
専用IPの目安
専用IPは冗長性確保のため、2IP(1ペア)単位で払い出されます。
- 1IPあたり1日100万通程度が目安
- 送信通数が200万通/日を超える場合は2ペア目(計4IP)の購入を推奨
- 以降、200万通ごとに1ペア追加を推奨
- 例:例:400万通/日を超過→3ペア(6IP)、600万通/日を超過→4ペア(8IP)
専用IPの申し込み方法
NTT CPaaSマイページから ご利用申し込みでメールのオプションに専用メール送信IPをつけて申請してください。

判断の目安
- 送信量が少ない
- まずPoCしたい
- 本番でも小規模
→ 共有IP から開始
- 送信量が多い
- 配信停止やレピュテーションを厳密に見たい
- 一括配信を継続運用する
→ 専用IP を検討