モニタリング
目的
- 配信品質の悪化を早期に発見する
- 強制停止に至る前に対処する
見るべき指標
NTT CPaaSからAPI/ブロードキャストでメール送信した場合、送信結果はダッシュボードに自動的に反映されます。 ダッシュボードからは下記のような指標を確認することができます。
- ハードバウンス率
- ソフトバウンス率
- スパム報告率
- 開封率
- クリック率
各指標の悪化が見られる場合は宛先リストの精査やメールコンテンツの見直しといった改善策を検討する必要があります。
監視イメージ
flowchart LR
A[送信] --> B[結果収集]
B --> C[ダッシュボード確認]
C --> D{異常あり?}
D -- Yes --> E[リスト見直し]
D -- Yes --> F[本文・件名改善]
D -- Yes --> G[送信量調整]
D -- No --> H[継続運用]
外部分析ツール
Gmail宛の送信については、Google Postmaster Toolsのアカウントを作成することで受信側であるGmail内部のレピュテーションやスパム報告率を正確に取得することができます。 日本のメール配信において大きなシェアを占めるGmailのデータを把握することは、配信リスト全体の健全性を測定し、他の受信プロバイダにおける配信状況を推測する上でも非常に有効な指標となります。 ※受信プロバイダごとに独自の判定基準があるため、他のプロバイダでの到達性を完全に保証するものではありません。 Google Postmaster Toolsの設定方法についてはこちらをご参照ください。
送信強制停止の考え方
無効アドレスの割合が高すぎる場合、送信停止が発動することがあります。
閾値の考え方
アラート通知先メールアドレスの登録について
3%・5%のバウンス率アラートを受信するには、通知先メールアドレスの申請が必要です。NTT CPaaSサポートデスクまでお問い合わせください。
- 3% 超: アラート
- 5% 超: 24時間送信停止
小さな分母で即停止されるわけではなく、一定の通数条件があります。
- Hourly: 800 通
- Daily: 1200 通
- Monthly: 5000 通
運用設計のポイント
- 警告時点で原因分析を始める
- 通知先メールアドレスを事前に整理する