SMS送信時の注意事項(制限事項)
NTT CPaaS の SMS チャネルをご利用いただくにあたり、トライアル環境および本番環境において、それぞれ以下の制限や注意事項があります。
送信テストやシステム設計の際は必ずご確認ください。
トライアル時の注意事項
無料トライアル環境では、不正利用防止および検証目的のため、送信先や送信数に制限が設けられています。
SenderID の指定
送信時の SenderID には必ず ServiceSMS を指定してください。
送信数上限
トライアル期間中の SMS 送信上限は 100 通 です。
送信先番号の制限
送信先の携帯電話番号は、「NTT CPaaSポータルページ」に最初にログインしたユーザーアカウントに紐づく携帯電話番号のみとなります。
任意の番号への送信はできません。
対象となる携帯電話番号の確認方法は、「ユーザーアカウント情報の確認」をご参照ください。
同一番号への連続送信制限(スパム防止)
| 条件 | 上限 |
|---|---|
| 同一メッセージ | 1 時間以内に 6 通 まで(7 通目でエラーとなります) |
| 異なるメッセージ | 1 時間以内に 20 通 まで(21 通目でエラーとなります) |
本番利用時の注意事項
本番環境へ移行した後は、正式な番号運用と継続的なスパム対策の仕様に則って送信を行う必要があります。
SenderID の正しい設定
本番運用時は、NTT CPaaS から払い出された正式な送信元番号を SenderID として設定してください。
トライアル時の SenderID をそのまま使用しないでください
トライアル時に使用した ServiceSMS を本番環境でそのまま利用すると、受信端末に表示される送信元番号が以下の共通番号のままとなってしまいます。
自社ブランドでの適切な送信元表示を行うため、必ず変更してください。
| キャリア | 表示される共通番号 |
|---|---|
| docomo / au(KDDI) / 楽天モバイル | 0032079000 |
| SoftBank | 0032069000 |
同一番号への連続送信制限(スパム防止)
トライアル時と同様に、キャリア側の迷惑メール対策として以下の連続送信制限が適用されます。
システム側で再送処理(リトライ)を実装する場合は、この上限に抵触しないよう設計してください。
| 条件 | 上限 |
|---|---|
| 同一メッセージ | 1 時間以内に 6 通 まで(7 通目でエラーとなります) |
| 異なるメッセージ | 1 時間以内に 20 通 まで(21 通目でエラーとなります) |
トライアル・本番の比較
| 項目 | トライアル | 本番 |
|---|---|---|
| SenderID | ServiceSMS 固定 |
NTT CPaaSから払い出された正式な送信元番号 |
| 送信上限 | 100 通 | 制限なし(連続送信制限あり) |
| 送信先制限 | ポータルログインアカウントの番号のみ | 任意の番号 |
| 連続送信制限 | あり | あり(同条件) |
| 国際 SMS | 不可(国内宛のみ) | 標準プランは国内宛のみ |
国際 SMS(海外宛送信)について
海外宛の SMS 送信には別途契約が必要です
NTT CPaaS の標準 SMS プランは日本国内宛への送信のみ対応しています。
海外宛への SMS 送信が必要な場合は、別途「国際 SMS プラン」の契約が必要です。
お問い合わせはNTT CPaaSサポートデスクまでご連絡ください。
SMS 送信数の上限と増加申請
本番環境では連続送信制限(スパム防止)のみが適用され、送信数上限自体はありません。
ただし、高レート送信や大量配信を計画している場合は、事前にレートリミットの読み合わせが必要です。
レートリミットの増加や大量配信の試験について
送信レートリミットの増加申請が必要な場合は、NTT CPaaSサポートデスクまでお問い合わせください。
RCS (Rich Communication Services)について
RCS は未対応です
NTT CPaaS の SMS チャネルは、現時点で RCS(Rich Communication Services)には対応していません。
Google メッセージアプリなど RCS 対応アプリで表示する場合でも、実際の配信は通常の SMS として行われます。