ウォームアップ
目的
- 新しいドメイン / IP の信頼性を段階的に作る
- 急激な送信量増加による評価悪化を防ぐ
なぜ必要か
新しく使い始めたドメインやIPには、メール事業者側から見ると実績がありません。
そのため、少量から始めて徐々に送信量を増やす必要があります。
イメージ
graph LR
A[少量送信] --> B[安定した反応を確認]
B --> C[段階的に増加]
C --> D[目標送信量へ到達]
自動ウォームアップ
NTT CPaaS では、登録されたドメインに対して自動ウォームアップが適用される場合があります。
特徴
- ブロードキャスト送信に対して有効
- 終了値は日次ターゲット・トラフィック
- 1日の送信数が日次ターゲットトラフィックを超えると自動ウォームアップがオフとなる
- UTC日単位で制御される
- 1日の送信実績数と到達率に基づき、翌日の送信可能数が自動的に決定される
- 詳細はこちらを参照してください。
自動ウォームアップの主な制約
- API送信には自動ウォームアップが適用されない(=自分で送信ペースや上限を制御する必要あり)
- 自動ウォームアップ中はスケジュール送信機能が利用できない
- 当日の上限数まで等間隔に1通ずつ送信される
- 例)1日目 09:00 (UTC 0:00)から送信開始する場合:2-3分間隔*24時間で500通送信される
「24時間かけて等間隔に送信する」という仕組みのため、深夜早朝にも必ず送信が発生する
手動ウォームアップ
自動ウォームアップの停止について
自動ウォームアップをオフにしたい場合は、NTT CPaaSサポートデスクまでお問い合わせください。
手動ウォームアップにおける送信数の考え方はこちらを参照してください。
向いているケース
- API送信中心
- 配信時間帯を厳密に制御したい
- セグメントごとに段階的に増やしたい
実務上のポイント
- 最初はアクティブユーザだけに送る
- バウンス率とスパム率を毎日確認する
- 問題が出たら増量を止める
- ゴール値は現実的に設定する
よくある失敗
- 初日から大量配信する
- 非アクティブ会員を混ぜる
- UTC基準を考慮せず、意図しない時間帯に送られる